同志社中高58年度卒同窓会サイト：みんなのブログの輪ARCHIVES

いつか見たカリフォルニアの青い空 by 大槻美香

いつも「みんなのブログ（みんブロ）」、とても楽しく読ませて頂いてます。
みなさんのブログはとても楽しくて興味深いものばかり。それにひきかえ、私はとにかく文章を書くのが苦手で、語れるような趣味も無く、正直とってもプレッシャーだったのです。

でも、せっかく始まった「ブログの輪」、とにかく次に繋げることが大切かと思い、やってみることにしました。
あまり面白く無いかもしれないけど、こんなのもあった方が後の人が書きやすくなるからいいよね。

さて、みなさんは無意識のうちに全然関係ない光景が頭の中で見えることってありますか？
私は数ヶ月に一度、なんの前ぶれも無く、お皿を洗ってる時とか歩いてる時なんかに突然頭に浮かぶことがあるんです。
記憶のフラッシュバックってこんな感じなのかな。
フラッシュバックというと、PTSD（心的外傷後ストレス障害）とかあまり良い内容では使われないようですが、私のはそうではなくて、今から10年ほど前に1年半ほど住んでいた、アメリカ北カリフォルニアのとても懐かしい風景なのです。
あるときは公園の駐車場から見える緑の芝生、あるときは公園の真っ白い砂のプレイグラウンドだったり、見える光景は様々。
でも、いつもそこにあるのは、カリフォルニアの雲ひとつ無い青い空。

もう記憶の中では町の名前も通りの名前もほとんど忘れかけているのに、その時見える風景はとてもくっきり鮮やかで正確なんです。
意識して思い出そうとすると、そこまではっきりとは思い出せないのに。
また、思い出そうとすると言葉で考えてしまうけど、そういう時には言葉はなく、
登場人物もなく、ただ静かな風景が見えるんです。
とても不思議な感覚なので、前から一度誰かに聞いてみたいと思っていました。
そういえば、夢はモノクロだというけれど、私は色の付いた夢も見たことがあります。
何か関係あるのかな。

1996年に、夫の留学でサンフランシスコから南に1時間ほどの町に引っ越したのは、長男が生後10ヶ月の時でした。その後トータルで1年半ほど滞在しましたが、幼稚園に入る前だったので、生活はいつも子供と一緒。
親子とも出来ることは制限されたけど、そのぶん公園にはたっぷり行くことができました。
大学に外国人ファミリー向けのプログラムがあって、そこで知り合った人達がプレイグラウンド・ミーティングと言って、毎週火曜日にいろいろな公園で集まっていたので、公園のリストと地図を片手に、いろんな公園を目指して車を走らせました。

アメリカでparkというと広い芝生や球戯場を含む公園全体をさし、その中のいわゆる児童公園がplaygroundですが、たいていは金網のフェンスに囲まれていてドアを開けて中に入ります。人の方が檻に入るような感じ。

だから、わんちゃんもねこちゃんも中には入ってこないので清潔です。

地面にはペグという木片が敷き詰められた所と、広いplayground一面にビーチみたいなサラサラの白い砂が敷き詰められた所があります。

そして、たいていはプラスチック製のチューブ型の滑り台があって、上に登るとハンドルとか三目並べなどのおもちゃが付いている・・・

こういった滑り台、最近は京都でもよく見かけるようになりました。
例えば同志社小学校の北側、つまり、昔、同志社高校の陸上グラウンドだった所が市の公園になってますが、そこにも同じような滑り台がありますね。

みなさんはどんな公園に行かれますか？（もしくは、行っておられましたか？）

宝ヶ池「子供の楽園」は、広くてトランポリンや「夢の山」の長～い滑り台など小学生でも楽しめる遊具がたくさんあったり、ボールを使って遊んでも良かったので、よく利用していました。でも、今年5月から平成20年のリニューアルオープンまで閉鎖されてしまったんです（こちらが、その内容です）。
そんなに長い間閉鎖してると、子供が大きくなってしまいます。一番利用したい時に利用できないなんて・・・.

梅小路公園も広い芝生の広場があって気持ちいいですね。蒸気機関車館があって、SLに乗ることもできるし。
SLで乗り合わせたご家族はどこか遠くから来られたのか、「京都はいいなぁ。機関車と新幹線が両方見られるもんなぁ。」と言っておられました。

大宮交通公園もなかなか気に入ってます。芝生の丘がお弁当を広げてピクニックするのにちょうどいいし、本物の信号や一時停止の標識のある広いコースをゴーカートで走ることができるから。

特に小学校三年生以上は、一人でゴーカートが運転できるのでかなり楽しいみたい。
初めて乗る時、初心者マークの旗を立ててくれるのがかわいいです。ただ、駐車場が狭いのが難点かな。

京都の公園も楽しいところがいっぱいあるのですが、正直言うと最近あんまり行ってないんですよね。長男と次男、6歳の年齢差があるので、下に合わせると上が退屈、上にあわせると下が持たないんです。でも、せっかく良い季節なので、これを機会にまた公園に出かけてみようかなと考えている今日この頃です。

さて、次にブログに登場してくれるお友達の紹介です。久しぶりに同級生で集まると、学生時代から全く歳を取っていなくて、とてもびっくりさせられる人達がいます。
彼女もそんな一人。４児の母なのに、いつまでも若くてとっても可愛らしい、永遠のアイドル「くま」こと熊本真左子さんです。それではくま、よろしくお願いしま～す！ (^^)/